社会教育とは何か
名護市で社会教育委員を10年ぐらい務めただろうか。沖縄県の社会教育委員も現在も含め3期(今年6年目)務めていることになる。毎回、人気のスタートのころは初めて委員になられた方がいらっしゃって、また担当者が新しくなったりして、社会教育とは何か、という基礎的なところから議論というかその前提から会議が始まることが多い。さすがに県の会議ではそういうことは、あまりないが自治体レベルの会議では、まずは有識者の話や各種講演会などが企画されることが多かった。
生涯学習という言葉との対比で語られたり、または同義で語られたりなどして、許育委員会にも学校関係のことを担当する部署と、それ以外の地域の教育と名の付く活動を担当するところに分かれていることが多い。小さな自治体は兼務している場合もあるが、もともとはそれぞれ関連はあるが、別物としての事業や取り組みが多かったように思う。学舎融合、学者連携という言葉がはやった時期もあったようだが、学校教育と社会教育の連携が叫ばれ、いまや学校は学校だけでな成り立ちにくく、様々な人材を活用して学校運営を行っていく流れになり、その一つが学校地域支援本部事業であり、コミュニティスクールであうる。
制度としての大枠は、学校支援もコミュニティスクールも全国共通の枠組みで取り組んでいるが、やはり地域の事情に合わせてその取り組みややろうとしていることは、実にさまざまである。当然である。
つまり、現在は社会教育と学校教育の垣根はどんどん低くなり、一緒に取り組みましょうというところだが、あくまでもそれは学校に軸足を置いた場合が多く、地域には地域の人材育成や生涯学習、生き甲斐づくりなど、学びやコミュニケションの枠組みの課題が山積している。したがって、社会教育の取り組むべき課題は非常に多く、どれも決定打がなく、または問題意識も希薄である。つまり教育行政からは優先順位の低い分野である。ま、地味なのである。
例えば、社会教育団体というのがある。
子供会、青年会、婦人会である。どれも戦後各地に組織された団体で、教育委員会が事務局を担い、各字単位での組織があり、地区単位での連合会、最終的には県や国というヒエラルキー組織があった。これが今時の組織運営や社会にニーズに合わない部分が出てきて、活動は縮小傾向の地域が多い。
ここを語るだけで、数ページにになりそうなので、別の機会に譲るが、社会教育とは何かを考えるときに学校教育との対比、そして、地域の世代に割り当てられた活動の推移などを、私の見聞きした範囲でメモしていく。
社会教育とは何か?
学校以外のすべての活動、まちづくりが社会教育である。
というのが、私の意見であう。
こんな感じでだらだらと書いていく。回を重ねていくうちに、こなれてくるだろうから、駄文を書き散らすことをご容赦いただきたい。